2018/07/29 14:31

こんにちは。


突然ですが、熱いお茶、最近飲んでいますか?わたしは、熱いのと常温のお茶を、たくさん飲んでいます。

どこのお茶屋さんに行っても、冷たい水出し茶のPRをしている時分ですね。当店も漏れなく、「水出し茶に向くお茶」をいくつかご紹介しています。でも、私は「水出し冷茶にするととてもおいしい」とはあまり言いません。「水出し冷茶にして『も』おいしいですよ」とたいてい言っています。

熱いのほうがお茶は香りもたちやすく、ほっとしておいしく感じるからです。香りがのぼること、ほっとすること。大切です。

一方で水出し冷茶は、やはり爽快感が持ち味です。冷たいものが喉を過ぎていくあの感覚は、酷暑の最中ならたしかに気持ちがいいものですよね。でもこれは、果たして舌と鼻で感じる「おいしさ」と同じなのでしょうか。私は少し違っていると考えています。ビールは喉で味わいますが、これと近いのではないでしょうか。

わたし(32歳)には3歳と0歳の子どもがいるのですが、ときおり参考に読む「子どものための自然療法」(王瑞雲 著 / PHP / 2011年)という本に、赤ちゃんと冷たい飲み物の関係について簡単にまとめられていますので、要約をここでご紹介したいと思います。赤ちゃんが前提となっている話ですが、私はそのまま大人に対してもあてはめて実践していますよ。冷たい飲み物について、ご参考になさってください。

・外気温が高いと体も火照り、冷たい飲み物と体の温度差が大きい。飲みすぎるとエネルギー消費が大きくなり、ばてやすくなる。赤ちゃんの場合には、人肌程度がよい。

・大人が冷たい飲み物をおいしいと感じるからといって、赤ちゃんも同じように感じているとは限らない。

・冷たい飲み物は腸を刺激して下痢を誘発する。赤ちゃんは母乳や粉ミルクを人肌で飲んでいるので、冷たいものの刺激は強い。

いかがでしょうか。

これを読んでから、私自身も熱いお茶を真夏でも飲むようになりました。「そんな、暑いのに余計しんどくならないか」と思われるかもしれませんが、一度お試しください。

たしかに飲んだ直後はお腹もあたたまって暑く感じますが、それが不思議と不快なものではないのです。むしろ自然な発汗が促されて、やがて少しの微風だけでもとても涼しく感じるのですよ。冷たいものを飲んだあと特有の、もったりした疲れもありませんし、熱いほうがよほど体には優しいのかなと実感しています。

とは言っても、炎天下で熱いのを…とまではさすがに言いません!私も、野外出店時などどうしようもなく暑いのに飲み物がないときは、ペットボトルのお茶をがぶ飲みすることもありますから。命のほうが大事です ^^; 

いつも完璧であろうとしなくてもいいんです!ふだんの基本さえ、きっちりしていれば。

というわけで、熱くても冷たくてもおいしいお茶をいくつかご紹介して、おしまいにしたいと思います。